路上生活
暖かくなると路上生活者が荷物を持ち、ベンチにたたずんでいます。時には自転車で放浪・・生活保護を受給しながら気ままに東北を走り、寒くなると帰って行く
日本全国を転々とし、たどり着いたところの自治体で生活保護申請をし、保護費が入ると一カ所に長く滞在することはなく、人間関係を築く前にそのお金をもって何処かに行ってしまう。
昨年かかわった方は、山陰で生まれ、九州を制覇、静岡、新潟、仙台、秋田、札幌、青森と短期滞在し、また何処かに行ってしまいました。
最近近くの公園で大きな袋を3つ持ち、ベンチに座っている方を見かけます。
いろいろな方が声をかけますが、本人が「困っているので、助けてほしい」と言わないかぎり保護することはできない。「食べるのもをお渡しすることもできますよ」と話すと「買ってたべていますので、必要ない」と答える。
SOSを出さない、頼る人がいないのに誰の助けも断わる。むしろ構わないでほしいとさえ思っている様子。心を開かない・・・
10日以上ベンチにいましたが、昨夜荷物とともに姿が消えました。
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