子ども達の現状
秋田で暮らす子どもたちの声を、日々、さまざまな場面で耳にしています。
「夜、家に帰りたくない」「学校に行きたいけど行けない」「誰にも迷惑をかけたくないから、助けてなんて言えない」そんな小さな声が、私たちのすぐそばにあります。
でも、その声は多くの場合、表に出てきません。
子どもたちは大人の事情をよく理解していて、「自分が我慢すればいい」と思い込んでしまうからです。その静かな声を、どう受け止め、どう守るのか。
■秋田の現状
秋田は自然が豊かで、人のつながりも深い地域です。
しかしその一方で、子どもたちが安心して過ごせる場所が十分とは言えません。
家庭の事情、学校での孤立、経済的な困難、心の不調。
理由は一つではなく、複雑に絡み合っています。
そして、いま秋田には「子どもが一時的に安心して身を寄せられる場所」がほとんどありません。
困っている子どもがいても、すぐに受け止められる場所がない。これは地域として大きな課題です。
■子どもシェルターをつくる理由
だからこそ、私たちは秋田に初めての「子どもシェルター」をつくろうとしています。
シェルターは、ただの“避難場所”ではありません。
子どもが「自分は大切にされていい存在なんだ」と感じられる、回復のスタート地点です。
安心して眠れるベッド、温かいごはん、話を聞いてくれる大人。
そして、子ども自身が「どう生きたいか」を取り戻す時間。
それらを提供する場所です。
4年前も子どもシェルターの設置に動いた事がありましたが、設置条件に弁護士2名の協力が必須でしたが、協力いただける方がいなくて、断念した経緯がありました。
■ 目指す姿
私たちが目指しているのは、子どもを“保護する”だけの場所ではなく、
子どもが自分の力を取り戻し、次の一歩を踏み出せるように寄り添う場所です。
行政、学校、医療、地域の方々と連携しながら、
子どもたちが孤立しない仕組みをつくっていきたいと考えています。
子どもたちの声は、時にとても小さく、かき消されてしまいがちです。
でも、その声に耳を澄ませることから、地域の未来は変わっていきます。
秋田の子どもたちが「ここにいていいんだ」と思える社会をみなさんと一緒につくっていけたら嬉しいです。
子どもシェルターの開所にあたり、ボランティアさんとして協力いただける方も募集予定です。
宜しくお願い致します。
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