シェルター事業

2019年より「DVシェルター」を開設し、増え続ける相談に対応してきました。

シェルターの他に「緊急宿泊所」も開設。子どもと逃げてくる親子のための宿泊所も設置しました。2022年には「居住支援法人」の認可を受け、住むところをなくした人への支援もおこなっています。

少額な宿泊費を頂き、食糧支援や衣類、日用品を用意し、行政窓口同行も無料で実施しています。

生活支援などもおこないながら継続的支援につながっています。

増え続けるSOSに対応するため、緊急宿泊所、シェルターの確保、相談支援員の人件費が課題です。

いつも宿泊所は「満室」状態。緊急のSOSに対応できないことが多くなりました。自力で運営するには限界にきています。補助金が毎回採択されるという事もなく、24時間の対応もなかなか出来ません。今夜もメールが来ています。「暴力が始まりました。今晩泊まれますか」・・・「すみません、今シェルターは満室です。空くのは早くても3月5日です」と返信しました。

中途半端な支援しか出来ないことに毎回無力を感じます。

他県のシェルターは国からの補助金を県から団体に助成しながら、それぞれの団体の運営費が捻出されています。

秋田県からは全く助成がなく、自力で継続するしかありません。

昨日は3件の相談、今夜は2通のメール・・・受入のための宿泊所を増やす必要があります。24時間受入れるための人件費も必要です。

高齢者が家族から虐待受け保護案件も増えています。90歳で家出してきたケースもあります。

宿泊所が満室では、急な要請に応えられない現状です。

実家が空いているので使っていい、アパート1室無償で提供出来ます等、ご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

資金面でのご寄付もお願いしております。

＜寄付先口座＞

秋田銀行　本店営業部

普通　口座番号1095352

特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ